今年の夏、7月に専門学校の仲間たちと山行の予定があります。それが南アルプスの北部に位置する仙丈ヶ岳である(標高3,033m)。
今回の趣旨は、
一泊二日で行こう! & 初心者にも優しいコースを!!
としたもの。そんな理由から仙丈ヶ岳が選択された。最初はゴールデン・ウィークに行き損ねた(私が骨折をした為に中止)丹沢の縦走も考えていたのだが、
夏場の低山は暑いから却下となり、それなら高山で名の通った初心者向けの山は何処だ!?という事で選択されたのが、今回の仙丈ヶ岳であった。
簡単に仙丈ヶ岳を説明すると、コースの難解度を云えば、初級者~中級者レベルではないだろうか。
日本百名山でもあり、
高山植物の種類も豊富で、花の山としても人気が高い。7月の中旬又は下旬~8月中旬までがベスト・シーズンとなる。北に甲斐駒ヶ岳、南に北岳と、相対する鋭鋒とは対照的に3つのカールを抱いてゆったりと横たわる。その優美な山容から「
南アルプスの女王」として親しまれているそうだ。夏の早い時期には沢筋の登山道に雪渓が残るが、全般的には穏やかなコースで、夏登山の入門コースとしても知られている。
コース予定としては、
初日 : 北沢峠-(10分)-大平山荘-(150分)-馬ノ背ヒュッテ
-(30分?)-馬ノ背-(30分?)-馬ノ背ヒュッテ
2日目: 馬ノ背ヒュッテ-(90分)-仙丈ヶ岳-(30分?)大仙丈ヶ岳
-(30分?)-仙丈ヶ岳-(40分)-小仙丈ヶ岳-(40分)
-藪沢・小仙丈ヶ岳分岐-(140分)-北沢峠
になると思う。本来であるなら仙丈小屋まで行ってから、宿泊をしたいと考えていたのだが、どうも
朝・夜に食事を与えられないという理由から却下となりそうだ。
初日は非常に楽な山行予定となっている。これも山荘での食事の関係から短くなってしまった。
二日目は約6時間半の行程。それでも山小屋の朝は早いので、これも得に心配はしていない。昼過ぎには下山が可能であろう。下山後には麓にある、長衛荘と北沢長衛小屋、及び仙流荘の
何処かで風呂を浴びて帰宅する事になるのだろう。
まあ、
唯一問題があるとすれば、車で行った場合の帰宅時の運転ぐらいのものであろう。これも電車でのんびり移動するといった案も浮上しているので、あまり深く考えてはいない。仮に車で向かっても得に問題は無いと思っている。唯一、
ビールが飲めなくなるのが残念ぐらいの話。
貧乏なのだから車で行くのが安上がり、しょうがない。まあ、運転が大好きだから問題は無いのです。
そしてこの山行を最後に今年の山行はお終い(だと思う)。来年の3月第1週目の日曜日に国家試験が控えているので、その為に勉強をしなければならないのが理由。だから凄く楽しみにしている。
最後に一言、
其処に山があるから登る、ただそれだけ