徒然なるままに

カテゴリ:時事関連( 67 )

ハンセン病

1日、厚生労働省の第三者機関によるハンセン病患者の隔離政策を
実地した問題に対しての最終報告書が厚生労働大臣に提出された。
その内容は、旧厚生省が国立療養所予算の獲得を優先し、、科学的な
根拠のない法の改廃を送らせたと避難するものであった。この問題は
色々な場所で波紋を呼びそうだ。国、医学界、マスメディアなどに対しても
これからは責任追及が起こるであろう。細かい記事内容はこちらで>>>
今日の日経新聞の一面タイトルで、“国家的な人権侵害”と表している。

どうも日本はお国柄なのか、隠蔽体質が多くある。ハンセン病以外でも
多くの薬害問題が挙げられている。その中で代表的なものを幾つか挙げると
サリドマイド、スモン、薬害エイズ、薬害ヤコブ病などがそれである。
(一つ付け加えると、薬害スモン病とは云いません。これはキノホルムと云う
薬のみが原因であるため。エイズなどは薬害以外でもあるので使用される。)
これら全て未然とは云えなくても、早めに拡がりを防げたものばかりでしょ。
何故いつも日本の閣僚やお偉いさんたちは常にその場しのぎで言い逃れ、
後手を行くのでしょう。結局は後にばれて重い刑に服す事になるのに。
その場で申告すれば、決して後々に大問題につながる事ではないだろうに。
結局あとでばれ、自分達のクビを占めている事に気付かないのが不思議です。

私自身この薬害については、色々と思うことがある。薬害エイズなどに
関して云えば、少し同情する部分もある。元々は血友病の患者の出血を
止める、或いは予防を目的として使用された特効薬的な血液製剤で
あったのだから。医療を行う側の立場からすれば、当時はそれ以外の方法が
無かったと云えば、それはやっぱり仕方が無いことなのかな、とも思う。
ただ毎回問題に上がるのは、その薬を使用すると、こんな問題が起きます!
って判ってからの対応が間違っている。何故早期に中止にして、
旧厚生省は検査を行わなかったのか。もし行わないにしても、海外で様々な
危険性を指摘されているのだから、そこで止めるのが国であり、官僚の
大事な仕事になるではないのでしょうか。しかしやっぱり日本なのでしょう。
お偉い方々はお金が大事なのでしょう。此処で止めてしまえば、
輸入したものや作ったものが無駄になる=利益激減=会社に損害=
官僚の天下り先に問題が起きるって感じでしょうか。

色々と医療との立場の違いなどの問題はあるだろう。貴方ならどうします?

貴方はある病気になりました。その病気は放置すれば一年以内に確実に
死を迎えます。現在は、たった一つの薬だけが特効薬です。しかし、
その薬は安全性などの確認はとれていません。でもその薬を使用すれば
命は間違いなく助かります。他の先進国では普通に使用されています。
日本でも現在、認可作業を行っている最中で、あと少しで認可されます。
以上の説明を医師から受けた貴方はその薬を使用しますか?しませんか?

もし使用した場合、後に貴方は別の感染症にかかってしまいました。
その感染症は徐々に発症し、最後には死を迎えます。現時点では
この感染症に対する特効薬は一切ありません。
この製剤を使用した医者、それに国を相手に訴訟を起こしますか?

読まれた皆様はどう思いますか?

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-03-02 15:22 | 時事関連

三菱ふそう

一体いつまで続くのでしょうか、三菱ふそうリコール隠しは?
追加調査で明らかになった隠蔽、同社が2日に発表したのが
なんと41の欠陥。今日になり、そのうちのバスやトラックに関する
11の欠陥をリコールの対象として国土交通省に提出。
ここまでくると、怒りとか情けなさを通り越して笑ってしまう。
もしかしてこれが三菱の狙いなのかな?またかで慣らしてしまう戦略
これだけ続くならもう会社を潰してもらいたいですよ。
だって車に命を預けるんですよ。これじゃあ無理でしょう。
三菱で働いている人たちには悪いけど、どんなに良い車を発表しても
常に不安を抱きながら乗るようになってしまいますよ。
現在でさえ、三菱社製の車が前後にいるとドキドキしてしまいます。
前にいたら、いきなりタイヤが飛んでくる、とか、シャフトがもぎ取れて
フロントガラスに直撃
とか、後ろにいたらブレーキが効かないで
突っ込まれる
、とか、前後にいたら急に火の手があがり爆発する
など…。最初の頃は笑い話でしたが、現在となっては笑い話では済まない。
真面目にやっていた方には申し訳ないが、三菱自動車を潰して下さい。
走る凶器ですよ。釈明会見なんかどうでもいい。
安全な車を作って下さい。

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-02-28 20:34 | 時事関連

続々ライブドア VS フジテレビ

今週も色々と動きがありましたねぇ、フジにライブドア(笑)。
知人と対抗策に対して話をしていたのだが、

”そんな稚拙な対抗策は無いでしょう、フジテレビに限って…。”

と言っていたのに、そのまさかが現実の事となってしまった(爆笑)。
すごい圧力というか、ずぶずぶのだめっぷり日本経済を露呈してしまった。
なんとニッポン放送が新株を発行するとのこと、驚くのが既にこの株は
フジに先行予約されてしまっていること。ん~、まさかとは思っていたが…。
素人でも考えつくし、幼稚な手段と思っていたことが起こるなんて(笑)。
でも結局のところ、今のフジに出来る最大の事なのかもしれない。
そう思うと少々気の毒にも感じるぐらいだ。

そんな中、つい先ほど20時にテレビで速報が流れた。

ニッポン放送がフジテレビに大量の新株予約券を与えることに対して、
ライブドアは差し止めを求める東京地裁に申し立てた。


ん~、良いですね、とことん泥沼化していきますねぇ。
でも、これからどうなるのか楽しみが一つ増えました(笑)。

しかし、相変わらず某政治政党の人々が色々と吠えているみたいだけど、
吠える前に自分の襟をを正し、それから発言をして頂きたいと思う。
昔にチョコを賭けてゴルフをした人は特にね、失言大王なんだしさ。

経済は常に勝敗があるのかもしれないけど、“自他共栄”できる部分は
大事にしてもらいたいな。それが無理なら弱肉強食でお終いでしょ。
フジテレビとライブドアのランディングポイントは何処になるのでしょう?

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-02-24 21:44 | 時事関連

続・ライブドア

今日はニュースで、こんな記事があった。
内容は、

日本経団連会長の堀江社長に対するご意見

説明責任を果たす…ライブドアの堀江貴文社長は、フジサンケイグループを立て直そうという純粋な気持ちなのか、金もうけのためなのか、動機をはっきりさせる必要がある

批判…堀江さんの『金さえあれば何でもできる』という考えは、日本社会で一番まずい話なので、道徳的におかしいと政財界から非難が出た。堀江さんも甘んじて受けないといけないと批判

フジテレビ…ニッポン放送とは一蓮托生の関係なので、どうすべきか考えて置くべきだった。フジテレビ側にスキがあったとの認識を示し、自社の株価の動きや出来高に注意するなど、防衛策を考えておくことは経営者の責務だと指摘。

時間外取引…ある程度の規制は証券取引所で考えた方が良いと、規制の強化もやむを得ないとの認識

私が思ったこと。
①別にライブドアが立て直そうが、金儲けのためだろうが、

どっちでも良い事じゃありません?

何故そこに動機をはっきりさせる必要があるのでしょうか?
はっきりさせれば問題は解決して、何か良いことが起きるのでしょうか?

堀江社長は色々とテレビで吠えているじゃありませんか。
もっと面白くしましょう!って。まあ、裏で何を考えているかは別として(笑)。
それに経営者なら当たり前の事、金を儲けるために仕事しているんでしょ?

②奥田さんは本を読んでの発言なのかな?ちょっと疑問です。
読んだけど、別に金が全て!的な事は書いていなかったけどな。
私が感じたのは、お金は大事だよ~♪って程度の話。
でも、確かにお金の話は日本ではタブーな話ですな(笑)。

“儲かってまっか?”、“ぼちぼちでんな”の世界ですからね、日本は。

③その通り、フジはちゃんとリスクヘッジをしていれば、こんな事でもめる
必要は無かったのではないかな。自分たちの経営の甘さを正当化するのは
止めて頂きたいものです。今回の件で色々と日本的な考えを大事にするのは
良いけど、別のやり方も学ぶべきですよね。

④昔からずっと云われてきたのに、甘い汁に酔っていたのでしょうがない。
米国などでは既に何年も前から規制する委員会があったのだから、
日本のお偉いさんたちが今回の問題を想定出来ないはずがない
もともとの考えが“安全ニッポン”だから、
結局は黒船に来襲されるまでは動かない。

この後の展開は!?日本を舞台に展開している海外方式の買収劇場。
ライブドアの後ろにはリーマンさんという黒いファンド会社も構えている。
フジテレビ、そして日本式は一体どのように立ち向かって行くのでしょう!?

経営者も政治家も若返りの時期が来ているのではないのかな?
先を生きて行く人間が作れる様にしないと、全部だめになるかも。
そうしないとコクド帝国やダイエー帝国のボスみたいになるかもよ。
一例として、新江ノ島水族館の変貌ぶりを見てもらいたいな(笑)。

“きっかけは~、ライブドア♪”

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-02-22 00:25 | 時事関連

心臓心盪死

2月18日付けの毎日新聞で、気になった記事があった。
それは、

軟式球、胸に当たり10歳児死亡
「心臓心盪死」初認定


毎日新聞記事内容
 キャッチボールの球が胸に当たって長男(当時10歳)が死亡したのは、外部からの衝撃で心拍が停止する「心臓心盪」が原因として、宮城県大河原町に住む両親が起こした損害賠償訴訟の判決が17日、仙台地裁であった。田村幸一裁判官は、「死因はボールをぶつけられたことのよる心臓心盪」と認定し、ボールを投げた児童の両親らに対し、計約6000万円の支払いを命じた。原告代理人によると、司法の場で心臓心盪による死亡例が認定されたのは初めて。
 死亡した長男は02年4月、同町内の公園で遊んでいたところ、近くでキャッチボールをしていた小学4年の2人の野球の軟式ボールがそれて胸に当たり、意識不明となった。病因に搬送されたが、約4時間後に死亡。当時は「急性循環器不全」による突然死と診断された。
 原告側は03年9月に約6200万円の損害賠償を求めて提訴。被告側は①軟球が当たった証拠はない②心臓心盪を死因とする証拠がない③小学生が投げたボールに当たり人が死ぬことは予見不能---と腫脹していた。
 判決で、田村裁判官は心臓心盪の判断基準を①心臓停止前に衝撃を受けた②胸骨や心臓に構造的損傷がない③心血管系に奇形がない---などと例示。その上で、県警の実況検分や町教委への事故報告書などから、「軟球は長男の胸腹部に当たった」と認定。「死亡につながる不整脈や既往歴はなく、死因は心臓心盪」とした。
 原告代理人の吉岡和弘弁護士は「司法判断が示されたことで、学校教育の場に除細動器を導入するなどの動きにつながることを期待したい」と話している。【高橋昌紀】

この記事を眼にしたときはかなり驚いた。
気になったので、少し調べていたら河北新報ニュースで、
こんな記事が書いてあった。(記事の一部抜粋)

原告の両親は「息子がなぜ死んだのか、真実を知りたかった。突然死の原因として心臓振とうが一般に知れ渡り、救える命があることに期待したい」と話した。

代理人も「公園管理や園内での遊び方にも波及する意義ある判決だ」と評価した。

この事件が背景にあるとしても、除細動器が普及することに関しては、
大変に喜ばしい事ではある。救える命が増えるのは良いことだし
医者でなくても除細動器が使用可能な法整備がなされ施行された
(何時かは忘れたが…)のだし。(ちゃんと使用出来るよう、
教育&定期的に指導することがあればベストだが…)

でも、次が問題だ。

「公園管理や園内での遊び方にも波及する意義ある判決だ」

ここまで管理をしないと、子供達は遊んではいけないのだろうか?
常に誰かが公園で遊び方を見張らなくてはならないのだろうか?


公園内でキャッチボールをしていたことは良くない事だと思う。
不幸にもボールが逸れ、たまたま見ていた少年に当たってしまった。
被告側の親たちの管理不行き届きもあるけど、逆も言えるでしょ?
原告の子供だって、
キャッチボールをしている近くは危険な行為だ、
って、親から教えてもらっていれば事件は起きなかったはず。
何でもかんでも管理下に置こうとする方法ではなく、何が安全で
何が危険なのかを考える事が出来る子供たちを育てる教育を
行う方が大事なのではないだろうか。

今回の事件、原告の両親はとても辛くて悲しいと思う。
もしかしたら、被告の子供に対して強い怒りがあるかもしれない。
自分たちの子供が殺されたのだと思えば当然だよね。
大事に愛情を注いで育てた子供なのだから。

だからこそ原告の両親はもう少し考えてもらいたかった。
この訴訟と判決によって、もっと傷つく子供たちがいることを。
そして、同じぐらい辛い思いを被告両親にもさせてしまうことを。
被告の子供たちはまだ12~13歳でしょ?この子たちが
一生この判決を背負って生きていくと思うとすごく悲しい。
確かに彼らの自業自得なのかもしれないけど、気分が滅入ってしまう。
それにね、原告両親の損害賠償請求額が約6000万円というのも、
息子の死の真実を知りたいのではなく、金目当てって気がしてくる。
(裁判は形式上、賠償請求金額が必要なんだっけ?テレビで確か…)
真実を知りたいだけっだったのなら、この後は示談交渉に移行してほしい。
お金ではない別の解決方法を見いだしてほしいと願うばかりである。

この事件の関係者の怒りと悲しみが、少しでも軽減していく事を願い、
亡くなったお子さまが安らかな眠りにつかれることをお祈りします。

Blog生活始めて、もう一週間たってしまった。
なんか暗い記事が多いなぁ、気をつけよう…。
まっいっか(笑)

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-02-19 23:17 | 時事関連

日本たばこ

ニュースを見て驚いた。こんなに早期希望退職者がいるなんて。
希望者の人数が、5796人(転籍同意者502人含む)って
JT社員1/3が辞めるということ、異常だよね。
確かに退職金+αの条件が良いとはいえ、結局は

何時までもこの会社にしがみついていてはいけない!

そんな危機感も社員の心中には含まれているんじゃないのかな?
確かに世の中は健康ブームで嫌煙ムード、規制によるたばこ需要の減少、
更に今年の四月には、フィリップモリス社のマールボロ製品との
国内ライセンス契約も切れるし。減収は確実的なものだと思う。

ここ十数年は、会社の統廃合、更生法申請や早期退職の話多いよね。
確かに日本経済が破綻しかけて、色々と苦しい事情があるから仕方ない。
でもね、問題は日本人のどれくらいの人がこの状況を分かっているの?
ってことだと思う。生活が苦しいとか色々な不満を言っているわりには、
生活は豪勢だよね。基本的な生活水準が下がったとは思えない。

昔何かの新聞で韓国人の偉い経済人の人が云っていた。

“日本人は私の憧れでした。でも今は違います。
私が憧れた日本人は仕事に厳しい日本人です。”


厳しい意見だと思うけど、否定は出来ないよね。

高度成長期を過ぎてから、日本人はゆとり生活に移行してきた。
高度成長期の人間って、朝一番に会社に行き、定時になっても
みんな会社に残って働いていたんだよね。それに日本独特の
文化、“終身雇用制度”を作り上げたのもこの時代の人たちだよね。
ところが今の人たちって、始業時間は仕事を始める時間ではなく、
席につく時間だし、定時を気にしながら仕事をしている人たちも
多いんじゃないかな?ひどい人は定時前に帰宅する人もいるでしょ?
昔とは違う、時代が変わったんだ、などと云う人もいるけど、
これって時代の変化でもゆとりでもなくて、だらけで個人の問題でしょ。

この不況って何時まで続くのだろう?偉い人は回復状況にあると云うけど。
もっと外資の嵐が吹かないと変わらないのかな?気付かないのかな?
もっともっと日本人は自覚した方が良いよね、

自分たちが動かないと、政治、社会、経済、そして人間も変わらない

ってことに。出来ることからやっていこう!

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-02-19 00:55 | 時事関連

今日のニュースをみて

ライブドアのニッポン放送株の関連ニュースを見ていた。
日本の貿易協会の偉い人や日本国前首相のコメントの内容は、
ライブドアの株式買い集め手法の批判をするものであった。
それに乗じて、日本のマスコミも、ライブドア、堀江社長の言葉尻ばかりを
取り上げて、面白おかしくインタビューを行っているの様に映り、
非常に腹立たしかった。

もともとライブドアの堀江社長のした事はよくないことなのか!?

私はそうは思っていない。違法ではなくビジネスだ!とは思うが。
なぜなら株式市場のルールに従い、株の売買をしているだけだし。

2005年2月17日、日本経済新聞(夕刊)より

ニッポン放送の大株主に躍り出たライブドアの株式買い集め手法が批判を浴びている。株式公開買い付け(TOB)をすべきだったという。再発防止を狙い、金融庁は立会外取引制度を見直す。ただ立会外取引では他の企業も疑わしい行為を繰り返している。発効済み株式の三分の一超を握ると、株主総会で定款変更を阻止できたり、合併などの重要議案を葬ったりできる。証券取引法では買い集め後の保有比率が三分の一を超える場合、①市場を通じて取得する②TOBをかけて市場外で取得する---のどちらかを選ばなければならない。市場を通じて買えば時間がかかるし、五%超の保有が公表された時点で買い集めの意図が知れ渡り、株価が上がりやすい。TOBを使えば、広告などの事務経費が必要だし、対抗TOBなどを招けば、やはり取得コストが高くなる。かつては市場外での相対取引が比較的自由だった。お互いに合意すればいいだけなのでコストが安く、グループ内の企業再編などではよく活用された。ところが今でも東証の立会外取引を使えば、制度上は「市場内」でありながら相対取引ができる。ライブドアが着目したのもこの点だ。ライブドアが他の大株主から市場外の相対取引でニッポン放送株を買い取っても、三分の一未満にとどまれば、問題視されなかったはずだが、現実には三分の一を超えた。「米証券取引委員会(SEC)ならば一連の取引を見て、TOB規制違反だと認定するだろう」(野村資本市場研究所の大崎貞和研究主幹)。ただ脱法行為は違法ではない。金融庁が事後的にライブドアの行為をやり玉にあげれば、日本では「裁量行政」との批判も出そうだ。むしろ問題なのは、立会外取引が実質的には相対取引なのに、「市場内取引だ」と区分してきた市場ルールの方だ。ライブドアを問題視するならば、株式持ち合いの解消で立会外取引をうまく利用してきた多くの上場企業の行為も問題視しないと、公平をかく。夕刻にある企業が巨額の自社株買いを「翌日早朝に実地する」と公表する。他の投資家が入らないように、朝一番で銀行などが売却する。実質的には相対取引なのに、市場を通じて不特定多数から買った事になるから、みなし配当課税が免除される。TOBルールの緩和を訴えてきた産業界が、ライブドア問題が起きると、「脱法行為だ」と叫ぶのもご都合主義のにおいがする。フジテレビジョンがニッポン放送株へのTOBで買い付け予定数を引き下げたのも。証取法違反の可能性がゼロではないのに、何故か不問に付している。有効的だろうが敵対的だろうが、ルールは公平、透明であるべきだ。今こそ感情論を排した議論をしてしておかないと二〇〇六年からの大買収時代に耐えうる市場制度は構築できない。
(編集委員 前田昌孝)

私はこの記事を読んで、非常に共感した。
日本の偉いと云われる人たちはずるいよね。
要は、みんな今まではなあなあでやってきて甘い汁をすってきたけど、
新参者が横取りをしようとしているから痛めつけてやれ!
って感じがすごくする。時代劇でよくある構図、
やっていることは代官=政治家、越後屋=企業人の関係。

“越後屋、お主も悪よのう”“いえいえ、お代官様ほどでは…くっくっ”

そして裏では山吹色の最中の受け渡しが、みたいな絵が浮かぶ。

私は別にライブドアのやっている事を肯定も否定もしない。
思うのは、彼らは商売をしているだけ。ただそれが日本風ではないだけ。
それが他の人たちには驚異に感じ、感情論を押しつけている様に映る。
確かに日本の美徳などを持ち出せば、彼らの言い分も理解するけどね。

時代は動いている!

って感じさせてくれる今回の件。日本も色々と変革の時を迎えている
のかもしれない。但し、間違った方向にだけは進んでほしくはないな。
そう、“憲法9条の改正”の議論のように。日本が誇れる事を、
わざわざ何処かの国に気をつかって変える必要はないよね。
日本もスイスみたいに中立宣言しないかな(笑)。

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-02-17 21:42 | 時事関連