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徒然なるままに

プレイオフ制度

今日は千葉マリーンズがリーグトップの福岡ソフトバンク・ホークスを破って31年ぶりとなるパリーグでの優勝を決めた。何処のテレビを付けてもこのニュースが大々的に取り上げられていた。マリーンスタジアムの様子や祝勝会(ビールかけ)、ボビーのコメントなど。その反面では、福岡ソフトバンク・ホークス、王監督の涙が非常に印象深いものだった。

さて、昨年からパリーグで導入されているプレイオフ来シーズンからはセリーグでも導入予定らしいのだが、これは如何なものだろうか。正直に言えば私は反対である。シーズンをかけて戦った証、そしてそのトップとして日本シリーズに参戦する資格が与えられるものと信じているからだ。アメリカの大リーグみたいにチーム数が多ければ納得もできる。そしてワイルド・カードの存在がまた非常に面白味を増しているとも思える。

しかし、日本国内では1リーグはたったの6チーム。そのリーグ内半分のチームが日本シリーズに出場できるチャンスがあるというのはどういう事なのだろうか。これでは全く持ってシーズンゲームで1位になる意味が無いのではないだろうか。確かに1位より下位にいるチームやその応援する人たちは盛り上がるのかも知れない。ところがその反面で1位になった人たちの気持ちはどうなるのだろうか。単純に面白がったり、喜ぶのも良いのだが、その反面をやっぱり認識して改革を行って進めていただきたいと思う。

他にも野球界については色々と思うことがある。挙げれば切りがないのだが、

1. わざわざ2リーグを維持する必要性があるのであろうか。

a) 裁定10チームを切らない様に1リーグに移行。
(希望としては12球団キープなのだが…)
(チームの追加に関しては2チームずつで、偶数をキープする)

b) 1リーグ化+上位4チームでのプレイオフ制度の導入。
(対戦は1位vs4位、2位vs3位で行う)

2.ドラフトの完全ウェーバー制の導入

3.大リーグと同様に、儲けた資金の分配制度の導入


まあ、野球界をダメにした癌、某球団の会長がいなくならない限り、どれもこれも無理そうだけれど。あ、1リーグに関しては昨年進めていたか。しかし間違いなく現状のドラフト制度はかなりおかしいと思う。今回の高校生だけのドラフトも何故分ける必要性があるのか。結局は金持ちのチームが有利に働く様になっている。こういった一部の利益追求型の野球界の構成を変化させて行かなければ、これからの野球界の未来は非常に暗いものではないだろうか。

あ、そういや昨年に辞めると大騒ぎをしていたコミッショナーが何故まだいるのですか?
by Sparky_ellensburg | 2005-10-18 04:01 | 時事関連
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