遂に始まりましたね、世界柔道。日本の金メダル・ラッシュを期待しています。その中でとりわけ取り沙汰されているのが、鈴木桂治選手。今回は100kgでの挑戦です。そんな中で、それほど大きくは取り沙汰されていないのですが、私の注目は100kg超級の棟田康幸選手。まあ、我々と比べれば絶対に大きいのですが、この階級の中ではかなり小柄な選手。そんな選手がどういった戦いを魅せてくれるのか、非常に楽しみです。そして、今日の一回戦が
棟田康幸 VS D.バンデギースト(オランダ)
この
バンデギースト選手はオランダ出身で、家族で柔道に取り組んでいるヨーロッパでは
かなり有名で強い選手。今までも世界柔道やオリンピックなどでもかなりの成績を残している選手。確か
オリンピックでは、銅メダルを獲得しています。そして
井上康生選手を破った選手としても知られています。
速報
いま試合が終わりました。
棟田選手圧勝。素晴らしいです。しかし、並んだ時の姿はやっぱり小柄な選手ですね。それでも不思議な感じがいます。
組み手をみていると、バンデギースト選手よりも威風堂々。そして何よりも力強さを感じてしまいます。自分も小さい方ですし、柔道をする時は常に自分より大きい人間を相手にするので、このような小柄な選手が大きい選手を倒していく姿は凄いと思うし、他の人より感動が強いのかもしれませんね。
2回戦
棟田康幸 VS A.ゼイン(エジプト)
大内狩りで一本勝ちとなり、準々決勝に進出。いや、危なかった。裏投げをスカされた感じに見えたのですが、何故かこちらのポイントになっていました。最後まで投げを打つ姿勢が評価されたのでしょうか?
しかし、
いつ見ても海外の、特にヨーロッパ系の審判の判定を見ていると、それ本当にポイントか!?って思う事が多いのが嫌な感じがします。シドニーオリンピックの時にありましたよね、篠原選手の幻の金メダルが。
もっとしっかりと審判の技量と基準を統一して欲しいです。もしそれが難しいなら、ビデオによる再裁定を取り入れて頂きたいと思います。
やばい、塚田真希選手の準々決勝の試合、めちゃくちゃ綺麗な一本でした!!
さて、勉強をしながら観戦を続けようと思います。
頑張れ日本!!