徒然なるままに

富士登山 8月7日~8日

8月7日(日)、昨晩は仕事疲れもあったのだが、色々と出かける前にやるべき事があったので、結局は就寝が3時だった。そんな眠い中、午前7時半に起床。目をこすりながら無理に起きあがる。いや、間違いなく睡眠不足だろう。妙に頭痛もするし、脈打つ感じがある。血圧が異常に高いときってこんな感じなのかな?

自宅を9時に出発。途中でコンビニなどで必要な荷物を買いそろえる。そんなことをしていたら、既に時間は9時半近いではないか。まずい…、急がないと待ち合わせに遅れてしまう。急いで保土ヶ谷バイパスに乗り、東名高速の横浜町田ICへ。道が少し混雑している。そういや、今朝のニュースで事故渋滞しているってあったな。このペースで云ったら遅刻するぞ…。海老名を越えた辺りから道がすき始めた。一気にスピードを上げ、目的地の富士ICまで。

今日は、11時に富士宮にある浅間大社で待ち合わせ。こちらの浅間大社さんは、全国にある浅間(せんげん)、又は浅間(あさま)神社などの大元になる場所。そして富士山頂奧宮もこちらの関係となるとのこと。元々は第7代孝霊天皇の代に富士山が大噴火し、荒れ果ててしまったため、第11代垂仁天皇が浅間大神を山足の地に祀り、山霊を鎮めたのが起源とされている。そして来年の平成18年には、御鎮座1200年の佳年となる歴史ある神社でもある。

待ち合わせ相手は、名古屋のグループで参加している方たち。毎年このグループでは、8月第1週の(日)~(月)にかけて登っている。昨年に引き続き、今年も私は救護隊長(一人しかいないけど)で参加しました。

何とか時間内に到着出来そうだ。ん?携帯電話が鳴っている…。あ、待ち合わせしている○林さんだ。運転中だけど取らなければ。もう到着してしまったのか?

私  : あと少しで到着します!(汗)因みに今どちらですか?
○林 : こちらはまだ高速を走っていますぅ。
私  : ( ̄□ ̄;)!?
○林 : あ、あとペン持っているかな?後で貸してくれない?


車、あんなに飛ばさなくても良かった…。しかもペンって…?持っていませんよ!!仕方ない、途中でコンビニ寄って買うか。まあ、自分が遅刻しなかっただけ良かった。後は高速道路で記念写真を撮影をされていない事を祈るだけだな…。

こうして11時半に全員集合する。今年も浅間大社で富士登山の安全祈願のご祈祷を受けてから出発。昨年から富士山ではある一定の期間はマイカー規制がある。ワンマンバスに乗り換えて移動をする。私の車はこちらの社務所の方にお願いをして、預かって頂くことにした。表通り側では、この日祭りの為に傷つく可能性があるとの事で、裏側に停めさせて頂く。細かい配慮を有難う御座いました。

登る前に先ずは腹拵え。炭火焼き肉屋さかい富士宮バイパス店…の向かいのお店。ごめんなさい、店の名前を忘れてしまいました。学食みたいなお店でした。お盆を持って目の前に並ぶ好きな物が入ったお皿を取って、最後に会計をする。まあ、可も無く不可も無く、って感じのお店。でも決して不味くはないので、家庭っぽいご飯を食べたいって人には良いと思います。

腹拵えも済んだところで、五合目まで移動です。この日は元祖七合目で宿泊予定。到着予定は17時を目標にしています。その後は、19時からの睡眠予定。だから移動中は絶対に寝られません、寝てはいけないのです。ところが移動中、車内に入ってから直ぐに満腹感&寝不足&移動の疲労感から爆睡…。はぁ、夜が寝られるか心配です。

13時半に富士宮口、五合目に到着する。着替えを済ませて、準備運動をする。14時に山行をスタート。今回の参加者は、昨年と比べて若い人が多い。と云っても60歳(男1)、50歳代(女1)40歳代(男1、女1)、他は30代(男4、女1)、20代(女2)。そして半分以上が初心者。そんなメンバーなので、ペース配分が難しい。そしてペース配分を決めるのが私…。先頭に立ち※ポレポレ(※スワヒリ語=ゆっくりゆっくり←mrbinさんに教わりました。)で登る。約5分に1度は小休止をしながらです。高山ですから、高山病も怖いですしね。その分、体力はかなり温存できたのでは無いでしょうか?

特に問題も無く、16時50分、無事に富士山表口元祖七合目の山小屋に到着。今年もおやじさんの素敵な笑顔で出迎えられました。今年も此処でアサヒビールの富士山が飲める…。ん?普通のスーパードライ…。何故今年は無いのですか!?ちょっと残念です…。でも考えれば、こんな山の上で冷えたビールを飲めるって凄い事なのですよね、反省です。程よくビールとおつまみのおでんなどを食した後、定番のカレーを頬張る。やっぱり苦労して登って来た後の食事はどれも最高です。そして今年は、山小屋のおやじさんから素敵なプレゼントが。毎年登って、この小屋を利用してくれるお礼に奥様の手作りの染め物手ぬぐいをプレゼントしてくださいました。因み下記の写真がそれです。
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そして時間は18時半、そろそろ就寝準備です。でもその前にカメラを持って外に出ないとね。この時間帯は夕暮れが最高に綺麗なのです。此処で写真を撮らなきゃ意味がないですよ。
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とっても素敵な色をしていました。写真で残してはいますが、やはり自然の美しさには敵いません。それをちゃんと捉え残せる人がカメラマンに成れるのですかね?

そんなこんなで19時に布団に入り就寝。しかしやはり狭い。隣の人を重なりながら寝る状態なので、やはり途中で目が覚めます。それに枕もかなり硬いので頸も痛くなる。でも最終的に響いたのは、食後の睡眠でしょう。あれが無ければもっと寝られるのに…。時間は22時半、ちょっとトイレを兼ねて外に出てみる。素晴らしい…。一面に満天の星空が広がる。暫く眺めこんでいました。

そんな素敵な気持ちで眺めていたのに、訳の分からない若者が登場。麓から登ってきたのですが、大声で歌いながら、しかも下品な替え歌を歌いながらです。一気に気持ち良さが冷めてしまいました。余りにも腹が立ち文句の一つでも言いに行こうかと思った瞬間、山小屋のお兄さんがその若者に向かって猛ダッシュ。胸ぐらを掴みあげ、

今何時だと思っているんだ!?

山小屋で寝ている人間が大勢いるんだよ!!

お前だけの山じゃねぇんだよ!!!


マジに格好良かったです。素晴らしい早業でした。やはり山男達は山の番人ですね。
こういう人がいるから楽しい山行を続ける事が出来るのでしょう。いやいや本当に感謝です。それから暫く夜景を眺めてから、布団に戻り睡眠をとる。

起床時間の23時半。毎年0時半起床、1時に出発するのだが、今年はメンバーの動きを見ていると、少し早めの出発が良いだろうと話し合いで決まる。せっせと用意をして午前0時、再び山行に付く。そういえば、今年は意外と暖かいのには驚いた。昨年は元祖七合目から合羽を着て登山したものですが、8合目までサーモの長袖と長袖シャツで登れました。非常に楽に登ることが出来ました。そして一時間も早く出発したので、かなり余裕がありゆっくりと、そして高山病になる者もいなく、山頂に到着。

山頂到着時刻は4時半。まだ辺りは多少暗かった。でも御来光を拝むためには、場所を確保しなければならない。昨年に見つけた場所、其処に行きましょう。其処は鏡が祭られていて、横には祠が、その中には仁王様の絵が祭られている。場所はちょっとだけ低いのだけれど、光が鏡に反射する一番のポイントでもある。そこから撮った写真がこれである。
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その後に富士山頂奧宮の社務所で一休憩。暖かいお茶を頂いてから、山頂でご祈祷を受ける。ご祈祷終了後にまた社務所で朝飯のおにぎりを食べる。その時、奧から美味しそうな匂いが…。そう、神職の方がお味噌汁を作って下さいました。ご馳走様でした、体も心も大変居暖まりました。

ご飯終了後に、御神酒を頂いた時に貰った素焼きの器を持って、お釜の方面へ。その素焼きの器をお釜に向かって投げ込む。下まで届けば何か良いことがあるそうです。因みに私の結果は…、残念!よく見えずに分かりませんでした。途中で向きが変わったのは分かったのですが、下まで届いていると嬉しいです。

午前7時半、下山を始める。下山は私がしんがりを勤めます。此処でハプニング。今回の登山でもステッキを使用していたのですが、何故か一本が使用不可能になってしまいました。どんなに長さ調整をしようとしても止まりません。温度のせいかな?などと思ったが直らない。理由が良く解りません。仕方ないので結局一本で下ってくるハメになってしまいました。下りで一本って辛いです。

さて最後尾をノンビリと降りて行ったのですが、他人のペースに合わせるって大変ですね。自分のペースで動ければどれほど楽だった事か。でもちょっとこんな事を考えてしまいました。

人を思って行動するって凄く大変な事なんだな…

ちょっとこんな風に思いました。あぁ、自分も修行が足りないな…。もう少し色々と気を付けないといけないですね。そんなこんなで途中まで下山している最中、私の体に異変が起きました。そう、下山前から妙に頭痛がしていました。自分の中では軽い高山病かな?などと考えていました。すると何か鼻から、たら~、とするではないですか。そう、鼻血です。妙に濃い色をしていました。しかもなかなか止まらない。気圧のせいですか?不思議ですね、いつもよりかなり量が多かったです。しかし鼻血が止まると何故か頭痛も止まりました。ちょっと勉強して調べないと…。

そんなこんながありましたが、無事に全員が下山完了です。早いグループは10時前に五合目に到着。そして、最後尾の私は11時半でした。それでも誰も大きな怪我や病人が出なくて本当に良かったです。其処からお風呂と食事の為に移動です。でもその前に浅間大社さんに寄らなければ。そう預けていた我が愛車、ウィンダムを取りに行かないとね。

無事に車を受け取り、その場から今度はお風呂&食事の為に富士ハイツへ移動です。此処がまた天然温泉で、料理もちゃんとした物を出してくれました。値段もそれほど高くはないですし、のんびりさせて頂きました。良かったです。

時間は既に14時半。頑張って帰宅しましょう。はぁ、考えたら昨夜の十一時から起きているのですよね。下山してからの移動30分ぐらいは寝ましたが、やっぱり此処からの運転は辛かったです。でも昨年と違ったのは車が違うこと。パワーがある車なので楽でした。しかし不思議なのが、自宅までは2時間ぐらいかかると思っていたのですが、何故か約1時間半で到着してしまいました。それほど飛ばした記憶は無いのですが…。まあ、無事に帰宅しました。

その後、夕方の17時頃から19時半まで爆睡。そして晩飯をお酒抜きで平らげて、また布団の上にごろり…。いや、本当に疲れました。今までの登山とは違い、色々な気を遣いながら登ったのも一つの理由だと思います。

夜になって○林さんからお電話がありました。無事に皆が帰宅出来たと言うこと。そして、一緒に行った夫婦から私に感謝の言葉があったそうです。それは、

初めての登山で凄く心配をしていたのですが、苦しくなりかけると、
ちゃんと一休憩取って頂けて、無事に登る事が出来ました。
ありがとうございました。


との事。いえいえ、こちらこそ大した事をした訳では無いのです。それでもこうやって言葉に出して伝えて頂けたのは本当に嬉しい事です。こちらこそ拙い案内役でありましたが、無事に皆が登頂を果たし、怪我人も無く無事に下山して頂けたのが何よりの喜びです。

一度は富士山に登るのも悪くはない。そして下山後には毎度ながら、もう来年は来ない。って思うのだが、年が巡ってくるとまた登ってみたくなる天下の険ではないでしょうか。皆様も一度は登られてみても良いのではないですかね。やっぱり日本を代表する山ですからね。

此処まで長い作文にお付き合いして頂きまして有難う御座いました。今後ともこのBlogに色々な日記的な事、時事ネタなどを含めて載せていこうと思います。宜しくお願い致します。

P.S. 
昼飯の最中に郵政法案の決議を行っていました。皆様も結果は知っている通り廃案となり、小泉さんは衆議院解散を選びましたね。色々と穴が多い法案ではありますが、私自身は今回の解散にも賛成ですし、郵政法案に関しても賛成派です。とにもかくにも、反対派の顔ぶれを見ていると、やはり権力を欲しているだけの最後の抵抗勢力としか見えません。とにかく郵政法案が潰れてしまうと、道路公団に関しても共倒れになる気がします。今回の郵政選挙と位置づけるなら私は応援しますね。

民主党などは漁夫の利を狙って政権交代などと話してはいますが、私としては甘いのでは?と思います。郵政法案に反対しているのでは、やっぱり情けないと思う。民主党も何か色々と言ってはいるみたいですが、世界のスピードに付いて行ってない、そんな気がします。岡田さんより管さんの方が良かったな…。もっと我々の耳に入りやすい様に説明して頂きたいと思うのは可笑しい事ですかね?

ただ、他にあげている公約(社会保険、減税、公務員給料など)については、是非に頑張って頂きたい事だと思います。

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by Sparky_ellensburg | 2005-08-10 00:10 | 日常
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