徒然なるままに

好きになれ

いやいや、世の中は狂っていますね。先日のハーレム願望男に続き、今日も西でこんな男がいました。世の中には寂しい人がたくさんいるのですね。そしてまた腐った男女がいるものです。

事件の内容としては、29歳男、川本隆之容疑者は、先月の24日に携帯電話の出会い系サイトで知り合った定時制高校2年の女子高生と知り合いとなり、大阪府内で会う。そしてこの時に彼の言った言葉がこれ、

「おれのことを好きになれ。ならなかったら殺してしまうぞ」

このように少女を脅迫する。そして発見される15日まで、自宅や車の中に手錠をかけてこの少女を監禁する。この発見に至っては、容疑者が露天商の仕事に彼女を連れだし、その際に少女が隙をみて逃亡し交番に駆け込み助けを求める。それを追って交番に入ってきた容疑者に事情を聞いたところ、容疑を認めたために逮捕となった。取り調べに対して容疑者は、

「一緒に居たかったから監禁していた」「好きになってほしかった」

などと供述している。この容疑者は母親、息子と三人暮らし。五月初旬までは、彼女の親に携帯電話でメールや電話などで、「心配ない」「大丈夫」などと連絡をさせていた。しかし、その後に携帯電話を取り上げた為に音信が途絶えて、心配した家族から大阪府警に家出人届を出していたという。

奇々怪々な事件では無いのでしょうが、正直に云えば気持ちが悪いですね。幻想や妄想にのめり込んでしまった人の末路なのでしょうか。私が思ったのは、人間の付き合いとは此処まで希薄で軽薄なものなのか、と云うところ。

大体、家族が同居している場所に少女を監禁ってありえないでしょ。普通は誰かが気付くし、そんな若い娘が居れば変でしょ。それを諭せない親も親なら子も子と云った感じですね。

それに加えて監禁された少女も、そして彼女の家族も変ですよ。普通の親なら高校生が何日も自宅に帰宅しないのを変だと思わないものなのですかね。メールや電話で少し連絡があったぐらいで、全ての行動を認める親が何処にいるのか!?と思ってしまいます。そして親としての責任も放棄しているように感じています。

昔に比べて家族関係やご近所付き合いと云ったものが随分と変わったと思います。日本では核家族化の問題などは真剣に考えた方が良いと思いますね。昔なら悪いことを近所の人に見られたら、普通に殴られ、怒られたものです。しかし今の世の中では考えれませんね。

個人を尊重する主義も解ります。それは凄く大事な面だと思っていますので。だがそれが間違った方向に進んでいる気がするのは私だけなのでしょうか。余りにも「個人の尊重」と云う言葉に踊らされ、大事な「交流」や「家族」の存在が稀薄なものとなっていませんか。

私自信は古い人間です。やっぱり人と人の繋がりも大事だし、お節介はやかれるし、やかれるものと思ったりもしています。当然、偶にそれが「うざい」などと思うこともありますが、やっぱり凄く大事なコミュニケーションなのだと思います。これは家族だけではなく友達に対してもだと思ってしまう。当然にして「世代の差」と云われるかもしれませんが、人として色々な方お付き合いをとしていくには「損得勘定」だけであってほしくないと思いますし、面白いだけでなく、色々と話し合えたり、ぶつかる事の出来る関係であってほしいと思います。

今の若い世代の付き合いを見ていると、「楽しいだけ」の関係が非常に増加傾向にあるのではないでしょうか。本当に「熱く語り合える」と云った行為をしていないのではないでしょうか。少なくとも私にはそう映ってしまいます。

最後に一言、

誰が大事な人ですか?想ってから行動をしよう。
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by Sparky_ellensburg | 2005-05-16 23:40 | 時事関連
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