徒然なるままに

医者も大変?

今日の昼にこんな記事を発見した。これってどうなんでしょうか?正直に私は何と伝えたら良いかわかりません。あ、別に女医さんだからって訳ではありまえんよ。この記事の内容は、

神奈川県によって公表されたのですが、県立「こども医療センター」(横浜市)に勤めている麻酔科の女性医師(29)が、3月から計七回にわたって向精神薬を自分の手に注射していたとするもの。そしてこの女医、手術で使用する希釈液の残りを使用していたから驚きである。そしてたまたま右手甲に注射をしてる姿を別の同僚に見つかったそうだ。

この向精神薬は、「ドルミカム」と呼ばれ、麻酔投与前の鎮静剤に使用される代物。数ミリグラムの投与で眠気が出るそうだ。実際にこの注射後に手術に臨んだ例が二件もあったという。

事件発覚後、この女医は自宅待機を指示されている。県は違法性の有無を県警と相談する事になっているそうだ。研修医として勤務し、今年の4月に正式採用になったばかりだったという。

彼女の言い分としては、

「(手術の)不安や緊張を和らげるため」

と説明をしているそうだ。

さて、皆様はどう思われました?私は呆れたのが一番の感想です。人の命を預かる仕事をしていて、不安は嫌ですけど緊張するのは当たり前です。そして少しぐらいの緊張が一番良い仕事が出来るのではないでしょうか。どの仕事にも緊張は付き物だし、大きな仕事をしようとすれば今まで以上の緊張が生まれるのは当然です。それをこの女医さんは自分から楽な道に、そして薬物を使う事で逃げてしまったのです。言い方を変えればこの女医さんの行動は、

そこら辺で薬を使用して、ラリっている奴らと変わらない

と云ったところでしょう。何故にこの様な人が医者になったのでしょうかね。何も知らずに育ってきたのか、逆に良い大学、やりがいのある仕事…などのレールを突っ走ってきてしまったのでしょうか。「医者を目指した時の志」は、一体にして何処にいってしまったのでしょうか。

と、まあ色々と思いつらつらと書いていましたが、その反面で「医者の激務」ってものも少し考えてしまいました。色々な医療関係の方と話していると、研修医時代や新人時代はもの凄い激務の毎日みたいですね。本当に寝る暇が無いぐらいに忙しいそうです。そんな人間がまともに物事を考えれるのでしょうか。そしてそんな人間が手術場に入って執刀を行ったり、助手をしたりしている。確かに現場で覚える事は沢山あるのだと思いますが、まともな生活を送れていない人間が正しく理解が出来るのでしょうか。当然にしてそれが当たり前とやっている医者も沢山いるのでしょうが、大きなb>「?」が生まれてしまいます。

現行の医療システムは、現在のニーズに対応しているのでしょうか。確かに救急車や医療道具など、化学の進歩に寄って格段に昔に比べて良くなっています。そして救命救急士などの資格の導入による法整備など、色々な形で進歩はしているはずです。ところがその反面では、慢性的な人手不足。医者や看護師の絶対総数が少ないのもあるでしょうが、経営上の問題などもあるのがまた一つの壁になっているのでしょう。この辺りの問題に関しては、国の協力が無くして、改善は非常に難しいのでしょうね。別にテストを簡単にしろとは云いませんが、働きやすい環境を整備していく必要性があるとは思います。

国はもっと積極的に協力をする分野であり、厳しく管理をする必要性もあると思います。昔に漫画でかなり野次った内容の物がありました。病院の経営者が職員を水増しによって儲ける。検査日には人を集めて、名札を変えてその場を凌いでいく。余りにも非現実な話な気もしますが、似たような事は程度の差はあれ日常茶飯事で行われているらしいですね。そういった意味では、きちんとした検査が出来る制度を国、県、市町村は考えていく必要性があるのでしょう。

本題とかけ離れてしまいましたが、この女医さんみたいな人がまだまだ沢山居ると思うと怖いですね。この人が弱かったとすればそれまでなのですが、その人柄を見抜けなかった人たちの責任もあると思います。そして人を追い込んだ現場のシステム、加えて医療全体、その検査システムなどにも問題が多々あると思います。色々な形で歪みが生じている日本の社会。少しずつでも是正されていく事を願っています。

最後に一言、

ラリっちゃう?でもね、そのまま手術は不味いでしょう…

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by Sparky_ellensburg | 2005-05-11 20:31 | 時事関連
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