徒然なるままに

69日間

69日間、この日数はライブドアがニッポン放送株の買い占めを始めてから、今日の集結宣言がなされるまでの日数である。今日の夕方5時半から都内ホテルにて共同記者会見が行われた。この記者会見には渦中の3社のトップ4人、ライブドアの堀江社長、フジテレビの日枝会長、村上光一社長、そしてニッポン放送の亀渕昭信社長が初めて顔をそろえた。最終的な合意は、資本・業務提携という形で「和解」に達した。

長いようで短かったこの2ヶ月余り。漸く落ち着きを取り戻そうとしていますね。今回の騒動は日本の経済発展の為には、大変に良い教訓となったのではないだろうか。記者会見でこんな事を日枝会長は尋ねられていた。

記者: 「あいさつもなしに土足で踏み込んできた人に追い銭をあげたという見方もある」

会長: 「そういう感情がなかったとは言えない」

記者: 「買い取り価格がTOB(株式の公開買い付け)価格を上回ったことについては?」

会長: 「法的には問題はないが、内心じくじたる思いがある」

最後の最後までこんな調子でしたね。最後にやっぱり写真を撮っていたのですが、日枝会長と村上社長の顔はイライラというか、苦虫を噛み潰した顔をしていました。よほど悔しい思いがあるのでしょう。でも過去に自分たちが行った事を考えれば、これで済んだのなら良いのではないでしょうか。鹿内氏は経営陣の立場を追われたのですから。でも日枝会長は今回の責任をとって辞任はしないのでしょうか。それはそれでちょっとした疑問が残ります。

ニッポン放送の亀渕社長はフジサンケイグループに残れた事を率直に喜んでいましたね。だって「合格点は取れた」と発言しているぐらいなのですから。しかし、本来なら彼も今回の責任を担って辞職しないのですかね。まあ、お人形さん的な役割だったのかもしれませんね。

対照的にライブドアの堀江社長の表情は明るかったですね。結果的に彼の望んだ事は出来るのですからね。

「フジテレビとの資本提携と業務提携という目的通りの発表ができてうれしく思う。今回は日本でも先進的なことをいろいろやって学んだことは非常に多い。(調達した資金は)別のM&A(企業の合併・買収)に充てていくことも考えていきたい」

と述べておりましたね。そりゃそうですよね。業務提携が結べて、更にはフジテレビから資本提携として出資金440億円を手に入れる事になったのですからね。これも想定範囲内だったと言い切るホリエモンは大したものだと思います。あくまでも本心ならって事ですが。

しかし、堀江社長はこれからの展開がまた一つの勝負となるのでしょうね。当初はニッポン放送だけでも構わないとまで発言をしていたのに、最終的にこのような結果になったのですから。結局はお金が目的だったのでは?と云われない為にも、面白いコンテンツの提供がこれからのライブドアの評価につながっていくのではないでしょうか。

今回は両者痛み分けの様な気もします。フジ側は当初の予定より770億円と云う巨額の必要性の無かった支出があったし、ライブドアにしてみては、最低限の合格ラインとしたものではないだろうか。今回の勝ち組って腹が立つけど、Lehman Brothers、SBI、そして村上ファンドなのでしょうね。

最後に一言、

ハゲタカ、ハゲチビ会社の脂男、濡れたは虫類の丸儲け、むかつく。

※↑各々は誰を指しているのでしょうか?

[PR]
by Sparky_ellensburg | 2005-04-18 23:41 | 時事関連
<< 265代目 続・反日デモ >>