徒然なるままに

中国反日デモ

中国各地で9,10日と二日に渡って反日デモが行われた。これは日本が常任理事国入りを反対する動きに加え、教科書問題に対しての抗議デモと思われる。このデモ隊の一部が暴徒化し、北京にある日本大使館に投石をしたり、日系企業の看板や店舗の破壊するなどの動きもみられた。この動きに対して温首相は会見で

「中日関係の核心的問題は日本が正確に歴史に対処することだ。前世紀に日本はあの侵略戦争を引き起こし、中国、アジア、世界人民に巨大な苦難を与えた」

「最近、日本の隣国や中国で日本の常任理事国入りの画策に対するデモ活動が巻き起こった。アジア人民のこうした強烈な反応について、日本当局は深刻に反省すべきだ」


と述べて日本の歴史認識問題を理由に理解を示すコメントを発表をした。

いやいや、酷い事件ですね。テレビでも色々と放映されていましたが、デモが起きるのは仕方がない事としても、大使館に投石するなどもってのほかである。更には中国警察の動き、まあきっと国が警察の動きを止めたのでしょうね。投石をしている人間に対して何もしない。普通に考えればありえない話である。

このデモに対しては色々な憶測もある。今回のデモは国が主導していたのでは!?との意見もある。確かに今回の動きを見ていると、プラカードやビラなどはちゃんとした印刷物で大量に用意をされていたし、更には食料や水までもが用意されていた。加えて上記した通りに警察が一切動いていない。何もかもが用意され、何をしてもおとがめ無しの状態。逮捕者も見られない。十年程前に天安門事件を起こした国が、何も出来ない訳がない。やっぱり疑って考えてしまう。

しかし、日本にも問題はあると思う。正直に云えば、常任理事国入りはどうでもよいのだが、教科書問題に関しては、日本人は少し考える必要性はあると思う。それなりに正しい歴史を学ぶ事で、何が悪い事なのかをちゃんと考えれる人間を育てるのも一つだと思う。事実を全て伝える必要があるのかどうかは別にして、嘘の記載だけは避けなければならないと思う。

他の問題点としては、やっぱり小泉首相の靖国参拝であろう。やはり他国(蹂躙された国々)が歴史的な背景から参拝を止めてほしいと云っているのだから、止めれば良いのだ。それを個人的に行っているのだから問題が無い、などと言っても仕方がないのだ。小泉首相は現段階で日本の代表者なのだから。あえてそこで波風を立てる必要性はないはずだ。

今回の事件は色々な味方は出来ると思う。中国が言っている事は内政干渉でもあるし、歴史的背景を盾に文句を言うのもおかしな事である。正直に云えば戦争だったのだから。勝てば官軍なのだとも思ってしまう。大体にして歴史上、戦争は繰り返されているのである。その際に何処の国か賠償してきていますか?日本だって原爆を落とされました。でも賠償って叫んでいますか?

それに日本は色々な形で復興にも協力をして来ているし、何度か誤りもしている。賠償も幾つか成立しているはずだ。それを自国で問題が起きるたびに、その話を蒸し返す。一体、日本は何時まで誤って、何時まで賠償請求をされ続けなければならないのか。

大体にしてODAを受けている国が、何故あれほどの軍備を保有する余裕が何処にあるのか!?これもおかしな話である。軍備を揃える前に、人民に仕事や食べ物を与えて下さい。そしてODAが無くなってから、自分達の力で軍事力を付けて頂きたいものだ。

最後に一言、

どっちもどっち、お互いに襟を正しましょう

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by Sparky_ellensburg | 2005-04-12 23:41 | 時事関連
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