徒然なるままに

ドトールコーヒー

ドトールコーヒー、皆さんもご存じの様にとても大きなコーヒーチェーンの一つであるが、遂に社長交代が行われた。元々、創業者の鳥羽博道社長(67)はブラジルのコーヒー農園で働いていたそうです。創業は1962年、有限会社ドトールとしてスタート。その後、1980年に日本初のセルフサービスのコーヒーショップを開く。次期社長には、息子の鳥羽豊専務(40)が就任し、現社長は代表権のある会長職に退くとのこと。創業から43年を経て始めての社長交代であった。

鳥羽博道会長は非常に良いことを話している。何かと云うと、

何時までもトップダウンを続けていては社員の『考える力』を失わせる。

更には、新体制が軌道に乗れば会長職からも退く考えを表明したとのこと。新社長に息子を迎え入れた世襲については、世襲の全てが悪い訳ではないと語り、更には、社の幹部や知人と相談したところ長男を推す声が多かった為である、と説明をしている。

これが本来の会社があるべき姿ではないだろうか。自分の利益だけでなく、会社の人的財産も大事にする。何時までも権力にしがみつき、結局は会社を駄目にした人たちに比べると、日本の今のお偉いさんの中にもまだこんな素晴らしい考えを持った人がいたんだと思うと嬉しくなる。会長職にいるとはいえ、ちゃんとした考えを持たない限り、この様な行動はなかなか出来ないものである。そして新社長の鳥羽豊専務は、
 
「自分はカリスマ性を持ち合わせていないので、今後は組織的な経営ができるように環境を整えたい」

これだけ控えめなコメントはなかなか云えるものではない。これが本音かどうかは別としてだが(笑)。もし本音だとしたら自分の能力をちゃんと理解し、次の一手を読んで手をうてる人なのであろう。値段的に高級感があるスタバやエクセル、クレイトンズなど色々あるが、私としては、値段も安く気軽に入れるのはやっぱり庶民の味方であるドトールコーヒーには頑張って頂きたい!!

しかし、昨日のSONYの社長交代も、個人的な意見としては素晴らしいとも思ってしまう。出井会長は悔しさもあるだろうが、それでも外国人の新社長を据えるなんてなかなか出来る事ではない。この辺りは、やっぱり一流の経営者なのかもしれない。(バックで何が起きたかは別話だが(笑)。)

少なからず日本のトップクラスにはまだ一流の男達がいることは嬉しく思った。もっと沢山の人がこれに気づけたなら、日本も捨てたものではない。政治家も早く気付けば良いのに(爆)。
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by Sparky_ellensburg | 2005-03-08 23:41 | 時事関連
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